保存瓶は面倒だから消毒しない!煮沸や熱湯消毒より簡単な殺菌法~パストリーゼやアルコール消毒など

旬の果物を使ったジャムや果実酒を作るの楽しいですよね。

上手に作れて保存瓶に詰める時はすごく嬉しくなりませんか。

ですが、作るまでには容器を洗って、消毒して、清潔な状態にするが大変ですし緊張しますね。

消毒を忘れたとなると、大変なことになることもあります。

それどころか、作るのは楽しいけど瓶の消毒は、面倒だからしないという方もいます。

その容器を使っても大丈夫なんでしょうか?

細菌を殺菌していない容器に、食べ物を入れると傷みが早くなりカビが生えてくることもあるんですよ。

ガラスの入れ物だと思いますが、煮沸消毒や熱湯消毒をしないといけないと思っていませんか?

もっと、容易に消毒ができる方法があるんですよ!

梅干しを作る時やジャムを保存する容器は、洗って使う前に一度アルコール消毒しますよね。

ジャムやマーマレードを入れる瓶と違い、サイズも大きなものになるので煮沸消毒するのは難しいです。

ほとんどの方は、焼酎などの度数の高いものでアルコール消毒しているんじゃないでしょうか。

最近では、アルコール製剤もいいものが多くあって、その中でもあらゆる用途に使えるものがあるんですよ!

ドーバー パストリーゼ77を知っていますか?

梅を漬ける時の消毒だけでなく、梅や果物、食品などにシュッシュッとかけて消毒ができるんです。

その他にも、お弁当や食器、靴箱、押入れ、靴、スリッパなどの拭き掃除に使えば、除菌・抗菌・防カビ効果抜群です。

保存瓶を消毒しないとどうなる

自分で作る自家製のものは、防腐剤フリー、無添加なので口に入れても安心ですね。

ですが、雑菌などがついていると、繁殖を抑制できずに増殖してしまうことがあります。

そうなると、保存瓶の中身が傷みだし、腐るのが早くなります。

カビの菌が、存在する場合だとカビが生えてきます。

折角、時間をかけて作ったものが途中で失敗なんてことになったらガッカリですよね。

そうならない為にも、保存瓶をうっかり消毒するのを忘れたとか。

保存瓶を消毒するのが、面倒だからと言って瓶の消毒をしないというのは避けたいですね。

保存瓶を消毒する3つの方法

消毒の方法としては、煮沸消毒が一番簡単で確実な殺菌方法と言われています。

煮沸消毒の後に瓶が乾かないから大変な思いをしたという方も結構いるみたいですね。

乾くまで待っていられないよ、追ううのであればアルコール消毒もあります。

煮沸消毒・熱湯消毒

煮沸消毒は80℃以上のお湯に10分入れて、煮沸するだげのシンプルな方法です。

200ccくらいのサイズなら、大き目のお鍋に入れて出来ます。

煮沸消毒

ジャムを入れる小瓶や哺乳瓶のように小さな入れ物であれば簡単にできます。

5ℓとかもっと大きな保存瓶などになると、入る鍋を探すのに大変ですね。

ですから、煮沸消毒をするのは、ある程度の大きさが限られてきます。

熱湯消毒

瓶のサイズが大きなものになってくると、鍋に入れて煮沸することが困難です。

その時は、熱湯に1分ほど浸漬させる熱湯消毒という方法もあるんです。

たらいなどにお湯をはり、その中に熱湯と消毒したい容器を火傷しないように入れるだけです。

70℃、80℃のお湯を使っても十分に殺菌力はあるらしいです。

出来れば、給湯器のお湯よりも鍋ややかんで沸かしたものを使いましょう。

電子レンジで消毒

手軽に消毒できるのが電子レンジを使った方法です。

レンジ可の物だけしかできないので注意してくださいね。

特に蓋は電子レンジが使えないものが多いです。

その時は、蓋だけ煮沸かアルコール消毒して下さい。

入れ物に水を入れて、フタの代わりにサランラップをふぁっと軽くかけます。

600Wで1~2分程度加熱して沸騰させます、その時の蒸気で菌を殺菌します。

その後には、清潔な布で拭き取るが、清潔な状態で自然乾燥します。

アルコール消毒

消毒したいを水洗いして乾いてから、アルコールをスプレーなどで吹き付けます。

しばらく時間を置いてからきれいな布やペーパーで拭き取りましょう。

キッチン用のアルコールがない時には、焼酎をアルコール代わりにしても出来ましたよ。

ただ、匂いが少し残るので苦手な方は、辞めておいた方が良いと思います。

市販のキッチン用はアルコールは、メーカーや商品によって濃度が違う場合あります。

濃度が違うと、拭き取るまでに待つ時間も変わってくるので気を付けましょう。

ドーバーパストリーゼ77は、アルコール分77%の醸造用アルコール(100%さとうきび由来)です。

食品を保存する入れ物はもちろんですが、食べ物にも直接かけることが出来るので最近ではすごく人気があります。